車寅次郎(渥美清)

東京、葛飾柴又の門前にある老舗の草団子屋「くるまや」五代目主人・車平造と、柴又芸者・菊(ミヤコ蝶々)の間に生まれる。16歳のとき、葛飾商業を中退して、放浪の旅暮らしのなかテキヤとなる。

<プロフィール>
渥美清 あつみ・きよし/1928年東京下谷区車坂に生まれる。車寅次郎は、下町育ちの渥美清の少年時代の思い出が色濃く反映されている。浅草フランス座を皮切りに、コメディアンとして舞台、テレビで幅広い活躍を見せた。1963年、野村芳太郎監督の『背景天皇陛下様』で、映画界での地位を確立。ドラマ『泣いてたまるか』(TBS・66年)で培った人情ドラマは、やがて山田洋次脚本による、テレビ版『男はつらいよ』(68年)へと結実する。26年、48作にも及ぶ映画『男はつらいよ』シリーズで車寅次郎を演じ続け、96年没。大船撮影所での『お別れする会』には、3万人が訪れた。同年、国民栄誉賞を授与された。

第12作
『男はつらいよ 私の寅さん』
第13作
『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』
わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。(第1作 「男はつらいよ」)

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