車つね(三崎千恵子)

竜造とは見合い結婚。若い頃の夢は、日本橋の大きな呉服屋に嫁ぐことだった。寅次郎を出来の悪い息子のように思っている。情にもろく、面倒見が良い。寅次郎を尋ねてきた人々にも、自慢の手料理で歓待する。

<プロフィール>
三崎千恵子 みさき・ちえこ/東京西巣鴨に生まれる。女学校を卒業後、百貨店の白木屋に入社。そこでコーラス部に入り、松竹演芸部を経て、ムーランルージュ、劇団民藝と舞台女優としてキャリアを重ねる。山田洋次監督とは『霧の旗』(65年)で出会い、1969年、第1作『男はつらいよ』でおばちゃんこと車つねにキャスティングされた。下町育ちのおばちゃんのイメージは三崎自身によるところも大きく、第48作『寅次郎紅の花』(96年)まで、「寅ちゃん」のことを思う、こころ優しきおばちゃんを演じ続けた。

第1作
『男はつらいよ』
第43作
『男はつらいよ 寅次郎の休日』
ああ言うのを昔は恋やつれって言ったんだよ(第13作「寅次郎恋やつれ」)

前のページへ

次のページへ