寅さんブログ フーテン便り

2008年6月

東劇に寅さん看板出現

2008年6月30日 22:41

カテゴリ:耳寄り情報

東劇看板.jpg

東京・東銀座の東劇に、寅さん看板が出現しました。

現在東劇では、「寅さん」と同じく40周年を迎えるという、スタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』を公開中ですが、劇場ロビーにはなんと、一部『男はつらいよ』の衣装や美術の展示がございます。

40周年特集上映は8月9日(土)~9月5日(金)。

上映を待ちきれない方、お近くにお越しの際には、是非お立ち寄り下さい。

フーテン語録 第3号

2008年6月25日 17:50

カテゴリ:フーテン語録

寅「いいかい恋なんてそんな生易しいもんじゃないんだぞ。飯食う時だってウンコする時だって、いつもその人のことで頭がいっぱいよ。何かこう胸の中が柔らかーくなるような気持ちでさ、ちょっとした音でも、例えば千里先で針がポトンと落ちても、アーッとなるような、そんな優しい気持ちになって、いい、その人のためなら何でもしてやろう。命だって惜しくない。寅ちゃん、私のために死んでくれる?って言われたら、ありがとうと言ってすぐにでも死ねる。それが恋というものじゃないだろうか?」

(第10作『男はつらいよ 寅次郎夢枕』より)~~~~~~~~~~~

<解説>
数ある寅さんの「恋愛論」のなかでも秀逸なのが『寅次郎夢枕』での発言。寅さんの理想の恋愛は、「相手のためなら、命だって惜しくない」、命がけなのである!

フーテン語録 第2号

2008年6月19日 16:00

カテゴリ:フーテン語録

寅「いいかい、自分の気に入った作品は人に渡したくない、ましてや気に入らない作品を売るわけがない、だから全然金が入らない、これが芸術家よ、わかるか、さくら」
さくら「そうねえ、私は芸術家じゃないからよく分からないけど、でも、とっても気に入ったスーツ縫い上げた時なんか、ちょっとお客さんに渡したくないような時があるわね」
寅「さくら、お前、芸術家だよ」

(第12作『男はつらいよ 私の寅さん』より)~~~~~~~~~~~

<解説>
小学校の同級生の柳文彦(前田武彦)の妹で画家のりつ子(岸恵子)に恋をした寅さん。絵を描くのも、さくらが洋裁をするのも、同じ創作活動だと、本質的なことを理解している。さすが寅さん!

フーテン語録 第1号

2008年6月13日 16:00

カテゴリ:フーテン語録

寅「なに? 俺に好き人がいてその人に兄さんが・・・。バカヤローいるわけねえじゃねえか冗談いうなって」
博「いや仮にそうだとしても、今の俺と同じ気持ちになるはずだと・・・」
寅「冗談いうなよ。俺がお前と同じ気持ちになってたまるか。馬鹿にすんなこの野郎」
博「なぜだ?」
寅「なぜだ、お前頭悪いな、俺とお前は別の人間だ、早え話が俺が芋食えば手前の尻からプッと屁が出るか?どうだ」

(第1作『男はつらいよ』より)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<解説>
独身時代のさくらに心を寄せる博に対し、兄として"話をつけよう"と対決にのぞんだ寅さん。口論のなか、思わず出た"俺が芋食えば~"の言葉は、情けに厚いが決して馴れ合わない、粋な寅さんのポリシーが感じられる名台詞。