2008年10月
秋も深まってきました。芸術の秋、映画の秋、ご家族そろって、お友達を誘って映画館へ出かけましょう。さて、今週末の連休で寅さんが見られる映画館はこちらです!どちらも嬉しいワンコイン(500円)上映となっております!
■岡山県 MOVIX倉敷 086-430-3600
11/1(土)~11/7 (金)まで 第48作『男はつらいよ ハイビスカスの花』を1日2回上映!
■愛知県 ミッドランドシネマ名古屋空港 0568-39-3911
40周年記念「寅さんまつり」全14作品を日替わり公開中!
→11/1(土)~11/7 (金)の上映スケジュール
※最新の全国上映情報はコチラをご覧下さい。
※上映時間の詳細は各劇場にお問合せ下さい。
10月25日(土)第21回東京国際映画祭にて、『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』の特別上映が行なわれました。
上映前の舞台挨拶では山田監督の25年前を振り返ってのメッセージ、竹下景子さんの撮影時渥美さんの思い出のお話が印象的でした。会場はあたたかい空気に包まれ、記念すべき上映会となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
当日の模様は、後日「40周年イベント報告」にて、アップいたしますが、記者の方々にも大勢お越しいただきましたので、まずはWeb掲載のニュースを是非ご覧ください。
・VARIETY
・シネマぴあ
・eiga.com
・シネマトゥデイ
さて今回は国際映画祭ということで、映画関係者のみならず、各国在京大使館の大使、関係者の方々をご招待させていただきました。
当日はなんと、アフリカ、中東、ヨーロッパ、アジア、南米など文字通り全世界から24カ国、約40名のご出席をいただきました。『男はつらいよ』をご存知ない方も多数、ご夫妻やお子様とご一緒いただいた大使の方もいらっしゃいました。
お客様は外国人の方も多く、英語字幕も適切との感想もいただいておりましたが、大使館関係の皆様からお帰りの際にいただいたアンケートはたいへん嬉しいものでした。寅さんを知らなかった方も、知っていた方も、お答えいただいた方皆さん「寅さんは魅力的」との好評価をいただきました!
その他コメント一部をご紹介しますと、
「地に着いた日本の庶民の生活が見られる」
「人間の本音を表しているところ、俳優が素晴らしい」
「日本の社会生活と文化が映し出されているウィンドウのよう」
なかには
「母国で『寅さん』の国営放送を実現させたい」
「DVDボックスを購入したい」
というお問合せもいただきました。本当にありがとうございます。
「寅さんも外交官も似たようなものですね、よく社交し旅をし・・・」
寅さんとご自身を重ねて共感してくださったのですね。
寅さんが国の垣根を越えて人と人との架け橋になることを願って、40周年まだまだ盛り上げていきます!
栃木県は小山での上映が決まりましたので、お知らせします。
【劇場】 小山シネマロブレ5 (栃木県小山市中央町 3-7-1ロブレビル7F )
【日程】 11/30(日)~12/7(日)
【上映作品】
第32作 『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』
第40作 『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』
※最新の全国上映情報はコチラをご覧下さい。
※上映時間の詳細は各劇場にお問合せ下さい。
本日10月29日、HDリマスター版DVD 全巻ボックスがいよいよ発売となりました!
40周年記念限定 復刻"寅んく" 
いち早く復刻"寅んく"を予約されていた方は、本日お手元に届いているのではないでしょうか。
松竹にも見本品が届きました。"寅んく"の見本は何度も見ておりましたが、商品もすべてはいって、完全梱包されていると、想像以上に迫力があります!(開けるのも重労働ですので、持ち上げる際には腰に気をつけてください。)
腹巻やレプリカポスターなどの特典も然ることながら、いつでも好きな作品がHDリマスター版で見られる喜びは何にも代えがたいですよね。

※第1弾の出荷は済んでおりますが、増産分の収納ケースの生産にお時間をいただいております。完成次第順次発送となりますので、まだの方はいましばらくお待ちください。
限定「復刻"寅んく"」を予約しそびれてしまった方も、「プレミアム全巻ボックス」がございます!コンパクト収納の中を開けるとこんなイメージです。ここに53枚のディスクが納まっています。実物の写真はまた追って掲載いたします!
タワーレコードのHP・@TOWER.JPでは
「男はつらいよ40周年特集ページ」を開設中です。
「寅さんはロケンローラー」とおっしゃる、みうらじゅんさんのインタビューをかわいいイラストとともに掲載しています!タワー×寅さんのコラボポスタープレゼントなども、要チェックです。
→タワーレコード「男はつらいよ40周年特集ページ
こうして、DVDショップの店頭でも盛り上がりを見せていますが、「寅さん応援ショップ」をご存知ですか?「寅さん応援ショップ」とは、『男はつらいよ』HDリマスター版DVDを全作を店頭に取り揃えている店舗です。どの巻を買うか迷っている、商品を見てから購入を決めたい、という方は是非、お近くの応援ショップをのぞいてみてください。
→寅さん応援ショップリスト
第三回鎌倉芸術祭(会期:10/4~12/5)にて、『男はつらいよ』誕生40周年記念上映が催されます。
鎌倉の地で、2作品の上映と、山田洋次監督のスペシャルトークという盛りだくさんの内容です。
第三回鎌倉芸術祭 『男はつらいよ』誕生40周年 山田洋次講演&映画上映
【日 時】 2008年11月11日(火) 13:30開場/14:00開演
【上 映・スケジュール】
14:00-15:44 『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』 (第25作)上映
16:00-17:00 スペシャルトーク 山田洋次監督 「寅さんと私」
17:20 -19:07 『男はつらいよ 知床慕情』 (第38作)上映
【会 場】 鎌倉芸術館 小ホール (神奈川県鎌倉市大船6-1-2)
【入場料】 前売1,500円/当日2,000円 (出入場自由)
【主催】 社団法人鎌倉同人会
【お問合せ先】 鎌倉同人会(小川) 0467-32-6513
チケットは、鎌倉芸術館(0467-48-5500)他にて、発売中です。
先週末より開催し、盛り上がりをみせている第21回東京国際映画祭。「男はつらいよ」特別上映が、いよいよ明日10月25日(土)となりました。
英語字幕付上映で海外からのお客様と一緒に、大スクリーンと音響で見られるのは、40周年の今年、この映画祭ならでは。皆様のご来場を心からお待ちしております。
40周年記念 『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(第32作) 特別上映
【日時】 2008年10月25日(土) 開場/14:00 開演/14:30
【場所】 渋谷/Bunkamura オーチャードホール →渋谷会場案内
【舞台挨拶】 山田洋次監督、竹下景子さん(第32作 マドンナ)
【料金】 全席指定 1,000円
★当日券は劇場窓口にて、10時より販売開始です。当日券も十分ご用意しております!
第32作『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』 英語字幕付き予告篇を配信中!
TORA-SAN GOES RELIGIOUS?
"空気・水・芸術性"をコンセプトにした新しいスタイルのシネマコンプレックス「ミッドランドシネマ 名古屋空港」が10月21日よりオープン。
この、滑走路が見えるピッカピカの映画館にて(寅さんは飛行機はあまり乗りませんが・・・・)、
10月25日(土)より、オープン記念ワンコイン(500円)上映会開催です!
40周年記念「寅さんまつり」
【劇場】 ミッドランドシネマ名古屋空港 (愛知県西春日井郡豊山町豊場林先1-8-501)
0568-39-3911(24時間情報案内)
【日程・上映作品】 ※時間等詳細は、劇場にお問合せください。
10/25~26 第1作『男はつらいよ』
第48作『男はつらいよ・寅次郎紅の花』
10/27~28 第6作『男はつらいよ・純情篇』
第9作『男はつらいよ・柴又慕情』
10/29~30 第13作『男はつらいよ・寅次郎恋やつれ』
第15作『男はつらいよ・寅次郎相合い傘』
10/31~11/1 第22作『男はつらいよ・噂の寅次郎』
第26作『男はつらいよ・寅次郎かもめ歌』
11/2~3 第27作『男はつらいよ・浪花の恋の寅次郎』
第29作『男はつらいよ・寅次郎あじさいの恋』
11/4~5 第11作『男はつらいよ・寅次郎忘れな草』
第32作『男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎』
11/6~7 第2作『続・男はつらいよ』
第42作『男はつらいよ・ぼくの伯父さん』
ああ、それからな、君たち東京へ出て故郷が恋しくなってたまらなくなったら、葛飾柴又帝釈様の参道に、とらやという古臭いダンゴ屋があるから、そこへまっすぐ尋ねて行きな。・・・そこには、俺のおいちゃんとおばちゃんにあたる老夫婦と、それからたった一人の妹がいるからよ。どいつもみんな、涙もろい情け深い奴らばっかりで、君たちが故郷へ帰ったみたいにきっと親身になって迎えてくれるよ・・・
(第7作『男はつらいよ 奮闘篇』より)~~~~~~~~
<解説>
東京都葛飾区柴又は、寅さんの故郷。寅さんを「故郷のかたまりみたいな人」と評したマドンナ(第42作『寅次郎心の旅路』の久美子・竹下景子)もいたほど、寅さんは柴又を愛している。江戸川の流れ、幼き日に遊んだ帝釈天の境内、そして懐かしき門前の人々。何よりも、おいちゃん、おばちゃん、そしてさくらたち家族が待っている。旅先で知り合った人々に、寅さんは優しく「柴又へおいで」と声をかける。心寂しき人にとって、家族のぬくもりが一番、ということを知っているからだろう。
サウンドトラックCD「男はつらいよ 寅次郎音楽旅」 が11月26日に発売となります。
オリジナルサウンドトラックCD
【タイトル】 男はつらいよ 寅次郎音楽旅
~寅さんの"夢""旅""恋""粋"~
【発売日】 2008年11月26日(水)
※当初予定の発売日10/29より、変更となりました。
【定価】 3,500 円(税込)
【品番】 UPCY-6498/9
【仕様】 全100トラック収録・2枚組
詳細な解説などを掲載したブックレット付き
(寄稿:山田洋次、山本純之介)
【発売】 ユニバーサルミュージック
シリーズを担当した音楽・山本直純さんによるオリジナル・サウンドトラックを中心に、劇中で使用されたクラシック音楽の数々で構成、寅さんが旅した「あの日の日本」の光景を、貴重な音源で構築しています。初CD化音源多数、総収録トラックはなんと100!
ジャケットも、山本直純さん、渥美清さん、山田洋次監督のコラボレーションが素敵です。この3人なくして成し得なかった「男はつらいよ」の世界を象徴するジャケットに仕上がっています。全曲目解説もついているので、膨大なシリーズのなかで迷うことなく、さらに音楽で寅さんの旅の続きを堪能していただけます。
発売までいましばらく、お待ちください!
福島県は会津若松市にて、あいづふるさと映画祭10周年記念上映。そして、撮影監督・高羽哲夫記念館がオープンいたします!
あいづふるさと映画祭では映画祭10周年に加えて、「男はつらいよ」シリーズ開始40周年を記念して「ある会津人 撮影監督 高羽哲夫の足跡Ⅹ」と題したイベントが開催されます。
故高羽哲夫さんは湯川村のご出身。山田監督と第47作までコンビを組んだ言わずと知れた、日本映画史に残る名カメラマンです。このたび日新町の酒造「嘉永蔵」内に、高羽哲夫記念館がオープンします。遺族が寄贈したシナリオや写真、手紙、日本アカデミー賞の賞状などをゆかりの品々多数展示。そのオープニングセレモニーには、山田監督も出席予定です。
高羽哲夫記念館オープン
【オープニングセレモニー】 10月26日(日) 11:45~ 山田洋次監督来場
【場所】 末廣酒造 嘉永蔵 福島県会津若松市日新町12-38
第10回 あいづふるさと映画祭 「ある会津人 撮影監督 高羽哲夫の足跡Ⅹ」
【日程】 10月26日(日)
【会場】 會津風雅堂 福島県会津若松市城東町12-1
【スケジュール】
12:30 開場
13:00 開演 『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』(第47作) 上映
15:15 10周年記念講演 山田洋次監督 『映画をつくる』
【入場料】 前売り券 大人1,000円/学生800円
当日券 大人1,200円/学生1,000円
【前売り券販売所】 會津風雅堂、末廣嘉永蔵
神明通り会津バスプレイガイド、中合会津店プレイガイド
【主催】 あいづふるさと映画祭実行委員会
【後援】 会津若松市教育委員会・湯川村教育委員会
【協賛】 会津若松フィルムコミッション・湯川村
【問合せ先】 あいづふるさと映画祭実行委員会(末廣嘉永蔵内) 0242-27-0002
ニューヨークでの特集上映"Best of Tora-san"の企画として、日本時間の10月18日(土)午前、インターネット中継による、『男をつらいよ』上映後の観客と山田洋次監督とのトークセッションが行なわれました。
上映チケットは完売、上映時は立ち見が出るほどの盛況ぶりだったそうです。そんな熱気あふれるニューヨークの会場は夜ですが、こちらは爽やかな朝の大学キャンパスにてスタンバイ。

<左>ニューヨークはジャパン・ソサイエティ劇場の様子。
<右>日本側は慶應義塾大学 三田キャンパス・グローバルスタジオにて。
上映中よりNY劇場内の映像が届いていましたが、音声は入っておらず待ち時間は山田監督も緊張の面持ち。上映終了、いよいよ中継がつながった時には、観客からの盛大な拍手が聞こえ、とても暖かい空気が伝わってきました。後から聞いたNY側のレポートでは、上映中はコンスタントに笑いが起きていて、特に「冬子さんにボートの上で視線を絡めている一連のシーン」では、まさに割れんばかりの笑いが起きていたとのこと。
会場からの呼びかけに、まずは山田監督より
「『男はつらいよ』はとても愛着のある作品。40年経ち、NYで上映され、楽しんでもらえるのはとれもうれしい。」と、ご挨拶。
続いて、監督はカメラへ向かって、観客はスクリーンを通してはじまった、異色のトークセッション。主な質問内容と監督の答えを簡単にご紹介します。
Q:(司会者ブルース・ベネット氏):どのような経緯で「寅さん」のシリーズは生まれたのか?そして、40年後にこのように上映されることについてどう思うか?
A:1969年という時代が万博に象徴される戦後復興を成し遂げた日本の高度成長がはじまった時代。今の日本とは違い、そのころはこの国には希望があった。今、40年経ち、希望が少なくなっていて、これから先どうなるのか不安の中にいる。これは日本だけでなく世界でも。
Q:このようなキャラクターを主役にした作品が観客にも人気となったのは、観客のノスタルジックな気持ちを反映していたと思うか?
A:当時は、お金をもっている人が強いという考えが日本人の間に広まり始まったころ。3C即ち、カー、クーラー、カラーテレビなどといわれたが、寅さんは貧しいから持っていないし、欲しいとも思わない。お金もない、地位もない、顔もよくない、そんな男がスクリーンで人気になってしまった。欲望もない男がこんなに人気になったのは、こんなに欲望にうごかされていいのかとう不安感、日本人はこのまま進んでいっていいのかという迷いが、寅さんを生んだのではないかと、今になって思う。
Q(日本人の方):監督にとって、そして、寅さんにとっての「イキ」(英語ではstyleと訳されていました)ということの意味を聞きたい。
A:映画業界で40年前によく言われたことは、もっと乾いた喜劇をつくらなければいけないということ。しめった人間関係を描く日本はおくれているという考えが当時はあった。イエス、ノーをはっきり言えないのが日本のわるいところ、といったような。寅さんは典型的なイエス、ノーをはっきりいえない男。ただ、文化の違いがあり、どちらがいい、とかわるいとかでなない。ただし、日本の湿った関係のほうがうまくいくのでは、とも思う。話さなくてもわかるというような、それが家族関係をスムーズにいかせるんじゃないか。

Q:40年たって、寅さんが日本社会に浸透し、文化の一部とも言えるキャラクターとなったことをどう感じているか?
A:観客の日本人への願い、憧れが寅さんをつくることへ後押しとなったので、僕がつくったとは思っていない。また、渥美さんというすばらしい役者さんがいたからできたこと。渥美さんは実に頭のいい人で、観客が安心して「笑っていい」と思える雰囲気を作ってくれたんですね。チャップリンと通ずるのでは。
その他にも、テレビシリーズから映画化への理由について、「寅さん」というキャラクターを作るにあたって影響をうけた落語のこと、尊敬する小津映画との共通点、笠智衆さんをシリーズの碇(アンカー)のような存在であるという思いを語られたり、ニューヨーカーの積極的な質問に、あっという間の45分間でした。
終了後、NYの観客をバックに記念撮影。観客からの暖かい拍手はしばらく止むことがありませんでした。監督も手を振りながら拍手で応え、ニューヨークの観客を讃えました。


2008年8月某日、ここ、渥美清さんが愛した町、浅草で、HDリマスター版DVD全巻ボックスに収納される特典ディスクのための収録が行なわれました。
山田組の助監督を務めていたこともある気心の知れた、鈴木敏夫さんがインタビュアーとなって、対談形式で寅さん、渥美さんの思い出が語られました。

寅さんファンなら大満足いただける、渥美清さんのこと、車寅次郎という男のこと、時代のこと、現代のこと、様々な話題が語られました。
題して、
「寅さんが遺してくれたもの ~山田洋次監督が語る 寅さんの人生論・幸福論~」
この特典ディスクは、10月29日より発売の
40周年記念限定 復刻"寅んく"<54枚組>
プレミアム全巻ボックス<53枚組>
の各商品にはいります。お楽しみに!!
「復刻"寅んく"」のご予約最終締め切りは、10月20日!ご予約はお早めに。
※完全受注生産のため、ご予約承り後、完成次第順次発送となります。
はい、そのお気持ちはありがとうございます。が、キリがありませんから・・・はい、朝ごはんをいただいた後に、食後のお茶を飲みながら、バカっぱなしをしているうちに、すぐお昼です。『おそばにしますか?おうどんにしますか?』『そうですねえ、おそばでもいただきましょうか』そんなことしているうちに、三時のおやつですから。薄切りの羊羹にお薄をいただいているうちに、今度は夜です。『もう一杯どうですか?』『いえいえ』、二杯が三杯、四杯、またこちらへ泊まるようなことになります。それじゃキリがありませんから。
(第32作『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』より)~~~~~~~~
<解説>
寅さんは、相手を意識すると、過剰な反応に出ることがしばしばある。第32作『口笛を吹く寅次郎』で、博の父の墓参に訪れた備中高梁の蓮台寺*で、美しき朋子(竹下景子)に一目惚れして、一泊の宿を甘えた寅さんが翌朝、意を決して辞そうとした時の発言。冗談のように聞こえる気の回し方だが、この言葉は結局現実のものとなる・・・
*メールマガジン「フーテン便り 15号」にて、誤表記がございました。正しくは、岡山県備中高梁の蓮台寺(撮影は薬師院)です。訂正してお詫び申し上げます。
朝日新聞「ニッポン人脈記」の連載が、再度変更となり、明日15日からの予定となりました。
朝日新聞(夕刊)「ニッポン人脈記」 特別企画『おーい 寅さん』 (全13回)
【連載開始予定日】 10月15日(水)~
※一面連載ということで、時世のニュースにより、再度変更の可能性もございます。ご了承ください。
先にお知らせした朝日新聞「ニッポン人脈記」にて連載開始。
本日10日からの連載を予定しておりましたが、夕刊一面ニュース紙面の都合により、開始日が変更となりました。
朝日新聞(夕刊)「ニッポン人脈記」 特別企画『おーい 寅さん』 (全13回)
【連載開始予定日】 10月14日(火)~
『男はつらいよ』の全作品データベース「寅の巻」、ご活用いただいていますでしょうか。
活用術は、「あの作品を見たいけど、何作目だっけ・・・?」「うちの近所でロケした作品はあるのかな?」「今日はどの作品を見ようかしら。」といった方にうってつけ。
寅の巻 活用術
・マドンナから紐解く
→マドンナの「女優名から探す」「写真から探す」より、お目当ての作品にたどり着けます。
・ロケ地から紐解く
→日本地図から主なロケが行なわれた作品へ、また寅さんの「旅」情報にたどり着けます。
・寅さんの夢から紐解く
→寅さんの夢のシーンが登場する34作品、写真から選んでみてください。

本日掲載した「寅さんの夢から紐解く」。シリーズのお楽しみともいえる寅さんの夢は、その時代を象徴するような出来事が盛り込まれていたり、昔なつかしおとぎ話の中にいたり、寅さんの妄想全開の楽しい場面です。大真面目で登場するレギュラーキャストも必見ですよ。
朝日新聞(夕刊一面下)にて、『男はつらいよ』にまつわる連載がスタートします。
10月10日(金)より
朝日新聞「ニッポン人脈記」
特別企画『おーい 寅さん』 (全13回)
※「ニッポン人脈記」は、月曜日から金曜日の朝日新聞夕刊に連載。
担当記者さんによれば、
"連載のコンセプトは、寅さん映画にかかわった人たちの人生ドラマ。転機あり、涙あり、笑いあり。そして、生きる希望を与えてくれた山田監督にありがとう、渥美さんにありがとうを言いたい、という趣旨の「大型人間ドラマ」"
とのこと。
山田洋次監督はじめ歴代マドンナへのインタビュー、そして『男はつらいよ』に関わった日本各地の方々への膨大な取材によって成立し得た必見の特集です。『男はつらいよ』を取材し続けた担当記者さんがまさに心血を注いだ『おーい 寅さん』。
この機会に是非ともご覧下さい!
動画配信サイトYouTubeの「松竹チャンネル」にて、『男はつらいよ』の予告篇を英語字幕付きで配信しています。
今後、NY Japan Societyでの上映作品を順次アップ予定です。
TORA-SAN, OUR LOVABLE TRAMP Trailer (第1作『男はつらいよ』予告篇)
北米はニューヨーク、NY Japan Societyにて、2008年10月~2009年5月まで、「寅さん」40周年特集上映として、計8作品を毎月1本のペースで上映予定です。
Monthly Classics Best of Tora-san
![]()
【上映作品・上映予定日】
『男はつらいよ』(2008/10/17)
『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(11/21)
『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(12/5)
『男はつらいよ 寅次郎恋歌』(2009/1/23)
『男はつらいよ 柴又慕情』(2/13)
『男はつらいよ 寅次郎夢枕』(3/13)
『男はつらいよ 寅次郎あじさいの花』 (4/17)
『男はつらいよ ぼくの伯父さん』(5/22)
写真は、「Best of Tora-san」のご案内状です。
そして記念すべき第1回・第1作の上映は来る、10月17日19時~(日本時間10月18日 8時~)。
Tora-san, Our Loveable Tramp (Otoko wa tsuraiyo)
Friday October 17
Episode 1 / 1969
Join Yoji Yamada for a special Q&A live from Japan after the screening, via digital video!
↑↑↑
このご案内の通り、当日の上映後、Q&Aが予定されています。
ニューヨークのジャパン・ソサエティー劇場と、慶応大学三田キャンパスとをインターネット中継でつなぎ、山田監督と生Q&Aを行うというもの。
ニューヨークの観客から、どんな質問がなされるのか、楽しみですね。当日の質疑応答の模様は、追ってご報告いたします。
伯父さん、人間は誰でも幸せになりたいと、そう思っている。僕だって、幸せになることについて、もっと貪欲になりたいと考えている。でも、それじゃぁ、幸せってなんなんだろう。泉ちゃんは、『お父さんは幸せそうに暮らしている』と言ったけど、あのお父さんはほんとうに、幸せなんだろうか。伯父さんのことについて言えば、タコ社長は『寅さんが一番幸せだよ』とよく言うけど、伯父さんはほんとうに幸せなんだろうか。仮におじさん自身は幸せだと思っていたとしても、お母さんの目から見てだと不幸せだとすれば、いったいどっちが正しいのだろうか。人間はほんとうに分かりにくい生き物なんだな、と近頃しみじみ僕は思うんだ。(満男)
(第43作『男はつらいよ 寅次郎の休日』より)~~~~~~~~
<解説>
「本当の幸せとは何か?」シリーズに登場するマドンナたちは、いつもそれを求めて寅さんと出会い、何かを得る。小さい時から寅さんを観て育った満男も年頃となり、自分と泉、そしてさくらや寅さんの「幸福観について」考えている...。
オレだって、ガキの時分にウチ出て長い間フーテン暮らししてたよ。だけど、片時だって肉親のことは忘れなかったよ。会ってやれよ。こんな広い世の中にたった二人っきりの姉弟じゃねえか、会いたくねえわけはねえよ、な。
(第27作『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』より)~~~~~~~~
<解説>
寅さんとさくら、異母兄妹であるがゆえに、肉親としてお互いを思いやる気持ちは大きい。寅さんにとっての"ふるさと"は、妹さくらの事を想う瞬間かも?第27作『浪花の恋の寅次郎』で、ふみ(松坂慶子)に弟がいることを知った寅さんの優しい言葉。
福井県でも、吉永小百合さんがマドンナの、「柴又慕情」をご当地上映決定です!
【劇場】 テアトルサンク (福井市中央1-8-17)
【日程・上映作品】
11/15(土)~11/16(日) 第9作 『男はつらいよ 柴又慕情』










