第7作 男はつらいよ 奮闘篇
かいせつ
寅さんの母・お菊(ミヤコ蝶々)が、久しぶりに柴又を訪れる。そこへ寅さんが帰郷し、さくらと共に、お菊の宿泊先の帝国ホテルに向かうが、子供のように愚行を重ねる寅さんに、お菊は愛想を尽かす。旅に出た寅さんは、沼津で東北なまりの少女、太田花子(榊原るみ)と出会い、知的障害を持つその身を案じるが…
 天使のように純粋は花子と寅さんの楽しい日々。青森県の岩木山の自然に抱かれて育った少女・花子に榊原るみ。これまでの大人の女性や、若い女性のマドンナとは違う少女への、寅さんをはじめとする、柴又の人々の暖かい目線。花子の身元引受人の朴訥な教師を田中邦衛が好演。山田監督が落語を提供したこともある、柳家小さんが、ラーメン屋店主で出演。その話芸が堪能できる。
マドンナ
榊原るみ
ゲスト
ミヤコ蝶々田中邦衛
ロケ地
新潟県越後広瀬、静岡県沼津市、青森県鯵ヶ沢
監督 :
山田洋次
脚本 :
山田洋次 朝間義隆
原作 :
山田洋次
撮影 :
高羽哲夫
音楽 :
山本直純
美術 :
佐藤公信