第13作 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
高見歌子

幸福な結婚をした筈の歌子だが、夫が病没。その実家の津和野で姑と同居し、肩身の狭い思いをしていた。寅さんの一言で上京、柴又に下宿し、自立の道を探す。小説家の父・修吉(宮口精二)とのギクシャクした関係に、寅さんが立ち上がるが…

高見歌子 いくら心の中で
思っていても
それが相手に
伝わらなかったら
それを愛情と
いえるかしら

吉永小百合 よしなが・さゆり/

吉永小百合 よしなが・さゆり/少女時代からラジオなどで活躍し、松竹映画『朝を呼ぶ口笛』(59年)で映画デビュー。日活専属時代、沢山の青春映画に主演。なかでも浦山桐郎監督の『キューポラのある街』(62年)では数多くの新人賞に輝く。『男はつらいよ』の歌子は、シリーズ初の2回登板マドンナとなる。山田洋次監督とは2008年の『母べえ』で再びコンビを組み、大きな話題となった。