

情に弱くて、情けに厚い、気っぷの良い龍野芸者・ぼたん。池ノ内青観と一緒に座敷で接待を受けている寅さんと意気投合。寅さんが気軽に「所帯持とう」と声をかけてしまうほど、二人の息はピッタリ。

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太地喜和子 たいち・きわこ/高校在学中に東映ニューフェースに合格し、志村妙子の芸名で映画デビュー。その後、俳優座を経て、文学座へ入り、舞台、映画、テレビで活躍。『喜劇 男の泣きどころ』(73年)や『喜劇 男の腕だめし』(74年)などの松竹喜劇や、『新座頭市物語 折れた杖』(72年)や『悪名 縄張り荒らし』(74年)などのヒットシリーズに助演しても、独特の存在感を示した。文学座のトップ女優として円熟期を迎えた1992年、不慮の事故で急逝。