第43作 男はつらいよ 寅次郎の休日
かいせつ
満男は無事に大学へ進学を果たす。ある日、及川泉(後藤久美子)が離婚した父・一男(寺尾聰)を訪ねて名古屋から上京。満男はともに、一男の勤め先である秋葉原の大型電気店を訪ねるが、すでに仕事を辞めて、大分県日田市に住んでいるという。東京駅で泉を見送った満男は、泉が九州に行くと聞いて、思わず新幹線に飛び乗る。若い二人を追いかけて、寅さんと泉の母・礼子(夏木マリ)も寝台車で九州へ…
 第42作『ぼくの伯父さん』から一年後、泉の父親の再婚を中心に“家族の幸せ”について描いている。若い二人がかけおち同然に、九州へと向かう。寅さんは、美人の母・礼子と寝台車に乗る。大人の色香を漂わせた礼子と、寅さんの二人旅。二組のカップルが大分県で再会、温泉宿で一夜を家族のようにむつまじく過ごす。さくらと博の夫婦は、息子・満男のことで悩み、満男もまた大きな悩みを抱えている。現代の家族が抱える問題が、さくら夫婦を通じて描かれる。
マドンナ
後藤久美子
ゲスト
夏木マリ寺尾聰宮崎美子
ロケ地
大分県日田 名古屋
監督 :
山田洋次
脚本 :
山田洋次 朝間義隆
原作 :
山田洋次
撮影 :
高羽哲夫
音楽 :
山本直純
美術 :
出川三男