釧路 基本情報
釧路地方裁判所や北海道釧路総合振興局をはじめとした道東地方を管轄する国や道の出先機関のほか、日本銀行支店が設置され、道東の政治経済の中心としての役割をもつ。また、市人口も道東では最大であり道内でも第4位であるが、1984年以降、人口は減少に転じており、現在も人口減少に歯止めがかかっていない。 北海道最大で全国でも有数の水揚高を記録し、国際バルク戦略港湾[穀物]に選定[2]された釧路港を持ち、製紙工場や食料品工場、医薬品製造工場などを擁する臨海工業都市である。また、道東で唯一の定期国際便が就航する釧路空港を擁する。また、市域には釧路湿原や阿寒湖といった国際的観光地を有している。