男はつらいよ

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  3. 真野響子(堤鞠子)

堤鞠子 第19作 真野響子

プロフィール

少女時代をサンフランシスコで過ごし、劇団民藝に入団、女優として舞台やテレビで活躍。『忍ぶ糸』(73年)で映画デビューを果し、『沖田総司』(74年)に出演後、『寅次郎と殿様』の鞠子役に抜擢された。

真野響子
堤鞠子

第19作 昭和52年8月
堤鞠子

でも私は若いんだし、
どんな人生がこれから
広がるかわからないし、
例え苦労が多くたって
そういう生き方を
選ぶべきだと・・・
そんなふうに思うのよ

堤鞠子

堤鞠子

愛媛県大洲市に亡き夫の墓参に訪れた時に、寅さんと出会う。その亡夫の父こそ、寅さんが大洲で知り合った大洲藩主十六代目当主・藤堂久宗(嵐寛寿郎)で、血のつながらない父娘は、とらやで再会を果すことになるが・・・

男はつらいよ 寅次郎と殿様

第19作 男はつらいよ 寅次郎と殿様

旅先の寅さんは、伊予の国大洲で、わけありの若い女性・鞠子(真野響子)に親切にする。その後、大洲の城跡で浮世離れした老人と知り合うが、その老人こそ、世が世なら伊予の殿様・藤堂久宗(嵐寛壽郎)であった。饗応を受けた寅さんは、殿様の「次男の未亡人に一目会いたい」という願いを安請け合い。しばらくして殿様は、とらやに「寅次郎君はおりますか」とやってくるが…
 サイレント映画時代から昭和二十年代にかけて時代...

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