堤鞠子 第19作 真野響子
プロフィール
少女時代をサンフランシスコで過ごし、劇団民藝に入団、女優として舞台やテレビで活躍。『忍ぶ糸』(73年)で映画デビューを果し、『沖田総司』(74年)に出演後、『寅次郎と殿様』の鞠子役に抜擢された。
少女時代をサンフランシスコで過ごし、劇団民藝に入団、女優として舞台やテレビで活躍。『忍ぶ糸』(73年)で映画デビューを果し、『沖田総司』(74年)に出演後、『寅次郎と殿様』の鞠子役に抜擢された。
でも私は若いんだし、
どんな人生がこれから
広がるかわからないし、
例え苦労が多くたって
そういう生き方を
選ぶべきだと・・・
そんなふうに思うのよ
愛媛県大洲市に亡き夫の墓参に訪れた時に、寅さんと出会う。その亡夫の父こそ、寅さんが大洲で知り合った大洲藩主十六代目当主・藤堂久宗(嵐寛寿郎)で、血のつながらない父娘は、とらやで再会を果すことになるが・・・