NHK BSプレミアムにて山田洋次監督特集開催!

新作『男はつらいよ』の発表もあった山田洋次監督。
今週末からはNHK BSプレミアムにて山田洋次監督特集が開催!

リメイク版「遥かなる山の呼び声」の放送までに、
山田洋次監督に密着した番組や、原作版のドラマに出演した故・高倉健さんの特集など
今週末11月17日(土)から特別番組が4本放送!
さらに、BSプレミアムシネマでは山田洋次監督の監督作品がなんと8本も放送されます!
11月はNHK BSプレミアムから目が離せません!

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11月17日(土) 午後10時30分~11時30分
「山田洋次 87歳 映画に託す思い」

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山田洋次監督87歳。最新作「男はつらいよ」製作の舞台裏に密着!
▽テーマは「いま、幸せかい?」主演は渥美清さん!?不可能と思われていた新作をどのように作り上げていくのか?前代未聞の挑戦!
▽監督のラブコールで後藤久美子が23年ぶりの女優復帰!
▽匠から若手へ!映画職人たちの技の継承が行われていた山田組
▽あの名作映画「遥かなる山の呼び声」のリメイクドラマも!
▽白熱の脚本作り。リアリティーを追求した結果…。

▼詳細
http://www4.nhk.or.jp/P5113/

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11月18日(日) 午後11時20分~午後11時50分
山田洋次と語る「遥かなる山の呼び声」

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山田洋次監督の傑作映画『遙かなる山の呼び声』が38年の年月を経て、スペシャルドラマとしてよみがえります。
本番組では、映画と同じく北海道中標津町で撮影したメイキング映像や主演・阿部寛さんのインタビューはもちろん、
今回のドラマ版でも脚本を担当した山田洋次監督とヒロイン民子役を演じた常盤貴子さん、
演出の朝原雄三さんのてい談も実現。ドラマの作り手と演じた俳優さん自らドラマの裏側と作品の魅力をお伝えします。

▼詳細
http://www4.nhk.or.jp/P5114/

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11月23日(金・祝)午後9時~10時
新日本風土記「そこに健さんがいた」

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北海道の雄大な自然の中に立つ高倉健の姿は美しい。
障害で出演した映画205本のうち、北海道が舞台となったのは34本。
その作品群を改めて見ると、彼が演じたのは北の大地の歴史そのものだったことが浮かび上がる。
健さんが亡くなって4年。映画の舞台となった北海道の各地には、
健さんが演じた役柄そのままに風土と向き合って生きる人々、
そして、映画の記憶を糧に地域の衰退を食い止めようと奮闘する人々がいる。
健さんゆかりの地を巡り、変わってゆく街の姿、変わらない人々の魂に触れる。

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11月24日(土)午後7時30分~9時
山田洋次が見つめてきた「家族のかたち」
~家族三部作から“家族はつらいよ”まで~

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山田洋次監督が生涯を通じてテーマとしてきたのが、「家族」である。
高度経済成長期には、『家族』『故郷』『同胞』の家族三部作で、
働く場所を求め故郷を離れざるを得ない家族や、家族が都会に出て、離れ離れになる地方の状況を描き、時代の変化を告発した。

東日本大震災後、人と人をつなぐ絆について思いを巡らせた山田監督は、
『東京物語』『家族はつらいよ』で、改めて家族というテーマに向き合っている。
山田映画には、必ず強く生きた女性が登場する。他者への心配りを大切にして人と人をつなぐことができる女性だ。
山田監督に、映画に登場させてきた女性像を通じて、日本の家族のあり方について問う。

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11月24日(土)午後9時〜
遥かなる山の呼び声

「遙かなる山の呼び声」阿部寛&常盤貴子でドラマ化!

日本映画の名作「遙かなる山の呼び声」が、38年の年月を経て、テレビドラマとしてよみがえります。
夫を失いながらも酪農に夢と生涯を掛ける女性と、悲運な宿命を負った男との出会いと別れを、北海道の大自然を舞台に、ダイナミックかつ感動的に描きます。
主演の田島耕作役(原作映画:高倉健)には、円熟した演技と人気共に日本を代表する俳優・阿部寛。厳しい北海道の地で懸命に酪農を続ける風見民子役(原作映画:倍賞千恵子)には、映画や舞台で活躍華々しい常盤貴子が演じます。
名作映画のテーマを踏襲しながらも、原作には無いキャラクターの登場や要素を加え、4Kの美しい映像で収録した、大作感たっぷりのテレビドラマ版「遙かなる山の呼び声」を誕生させます。

原作・脚本は山田洋次監督。演出は映画『釣りバカ日誌』『武士の献立』の朝原雄三監督。

▼詳細
https://www.nhk.or.jp/dsp/harukanaru/

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